
malabrigo Rios (100% Pure Merino Superwash ; 192m/100g)
col.150 AZUL PROFUNDO
藍染されたような 深い青色という名前の毛糸。
黒に近い濃藍から水色のような薄藍まで
深い青色の移り変わりが美しい糸です。
この糸でウエアを編むと決めたとき 頭に浮かんだのが
BT MEN のケーブル模様のカーディガン 「TIMBERLINE」
BT の LOOKBOOK の中で一番好きな BT Men volume1 は
大好きすぎて脳みそに印刷されています。
BT の毛糸と違って仕上がりが重くずっしりするだろうなと思ったけれど…
今年はデザイナーさんのパターンを読むだけではなく
実際に編んで学んで吸収することもしていきたいと思っていたし…
何より この青色でこのカーディガンを編んだら
濃い色だけれどふっくらもっちりの感触で模様が
きれいに浮かび上がってかっこいいだろうなぁ~…
とうっとりしてしまったのです。
そして このところ ずぅ~~~~っと
この糸を知るべく 編んではほどきを繰り返していました。
結局 1着分編んでしまい完成間近ですべてほどく
という壮大な試し編みとなってしまいました。
ロットが同じでも やはり手染めなので「色のムラ」が存在します。
この AZUL PROFUNDO の場合 色味より濃淡のムラというのかな?
1かせのなかで濃い~中間~淡い藍色と変化していき
そのサイクルも様々で そこが手染め糸の魅力なのですが
ウエアなど大物を編む場合 糸換えが重要になってきます。
単純に1かせずつ編んで 色の変化をありのまま楽しむのもいいけれど
ある程度全体としてまとまりが欲しい場合は
糸の継ぎ目で色が極端に変わらないように
2~3かせを同時に交互編みする必要があります。
用意していた着分7かせ中
濃藍だけの1かせ
ブリーチデニムのような水色の薄藍だらけの2かせ
この3かせをどう他のかせとなじませるか?
こういった問題って大概 編む人だけが近視眼的になって
「なんかココだけ白い(濃い)」とか
「せっかく交互編みしたのに 細いしましまになった」とか
しつこくねちねち(笑)気にしていると
そんなめんどうな毛糸使わなければいいのにとあっさり斬られ
言われなければ気にならない程度の小さなことなのかと
ますます 悶々としてくるのです。
悶々としながら編んでいたら
毛糸が足りないことも判明し
やっぱりラグランにしようと決意し
各かせの色の変化も目で見て把握できたし
湿気の含み具合でずいぶん重さが変わる糸だなとか
長時間編むとキシキシしてきて爪が青色に染まるなとか
まぁ いろいろと分かったことがたくさんあったのです。
(こういう一連のことを写真に撮りblogにupするべきなのでは?
と今思ったのだけれど 糸と格闘している間は無理そうです。)
最近は ずいぶん あっさりと 何度も毛糸をほどくようになりました。
2週間分の編み時間が一瞬で無駄になったような
とてつもない虚無感。
ほどいたところで徒労に終わるかもという不安。
それよりも もっといいものを編もうという気持ちの方が
大きいからかもしれません。
さて これから 本番編みに突入いたします!!
ところで
余談ですが 私はPDFパターンをわら半紙に片面印刷しています。
白いコピー用紙より味があってZINEっぽい風体になります。
「編みもの」好きで「紙もの」好きな方にはおすすめです。

