
Patterns for Guernseys, Jerseys & Arans (Dover Knitting, Crochet, Tatting, Lace)
Gladys Thompson
Dover Publications , 1971
「Le Tricoteur(ル・トリコチュール)のコットンガンジーセーターを
スタジオエフさんのベルギーリネンGRACEで編む」
今 進行中のちょっと無謀なプロジェクトです。
いつかFrangipani(フランジパーニ)の5plyガンジーウールで
クラシックなデザインのものを編むつもりでいたけれど…
一枚目をリネンで編むことになるとは思ってもみませんでした。
コットンのガンジーセーターは一年を通して着られるけれど
じめ~とむしむし蒸し暑い鳥取の初夏から秋口にかけては
リネンの方が断然 着心地が良いのです。
いつか編むものを妄想しながら 何度もページをめくっている本。
『Patterns for Guernseys, Jerseys & Arans』
伝統的なフィッシャーマンズセーターの歴史と特徴
そしてパターンが各地域ごとにまとめられています。
この本の最初に紹介されているガンジーセーターが
チャネル諸島のシンプルなセーター。
わずか2ページに その特徴と編み方がさらっと簡単に
記されています。
裾はスリットのあるガーターパネル。
模様をほとんど入れず
あるのはガーター編みと2目ゴム編みくらい。
アンダーアームとネックの三角ガセット。
前後身頃区別のない形状。
きゅっと細身の袖口。
立ち上がったハイネック。
Traditional guernsey と呼ばれる
このスタイルのガンジーセーターを
GRACE4本どり2.5㎜針でちまちまと編んでいます。
撚りのしっかりかかった5plyのウールの光沢。
その毛糸を靴下を編むような細い2.25~2.5㎜針で編む
ことで生まれる固く密度の濃い編地が
着るほどに体に馴染みしなやかさが出てくる
漁師さんの仕事着 ガンジーセーター。
ざっくざくと涼やかに編むリネンもいいけれど
細い針できっちりと編みこむのもまたいい感じです。
リネンのもつ光沢・強さ・しなやかさといった特徴が
編地にぎゅっとつまって
かっこいいガンジーセーターになってくれるような予感がします。

