
fgs Huanca 2/14nm (50% FS Alpaca, 25% Linen, 25% Lyocell ; 700m/100g)
col. Canary Yellow
Holst garn COAST (55% Lamwool, 45% Cotton ; 350m/50g)
col. DOVE
イエロー×グレー。
好きな組み合わせのひとつ。
この配色でしましまプルオーバーを編んでほしいと頼まれ
てっきりグレーの地色にイエローのしましまかと思いきや
『イエローベースに少しだけグレーのアクセントボーダー』
『合服として着られるような素材で ただしコットンだけは嫌』
『イエローは ぱっと明るく発色の良い鮮やか系のもの
グレーは白っぽいグレー』
などという注文を加味して選んだのが
スタジオエフさんのアルパカリネン混の糸 huanca です。
ニットを編んでほしいと頼まれて
一番頭がむずむずおかしくなるほど悩むのが
デザインよりなにより
糸選びだったりします。
人それぞれに違う色感覚
重さ・触感・お手入れしやすいかどうかも含めた材質
何よりご予算などなど。
数あまたある糸から選ぶ作業は だんだんと思考がマヒしてくるものです。
が!
「黄色い糸」 しかも茶色味やオレンジ味の入っていない発色の良い黄色となると
その色自体があまり多く出回っていない気がするので
たとえば微妙なさじ加減で素敵色が溢れている青系の糸を選ぶよりは
はるかにずいぶんと楽になります。
今回は合服にも着られる材質=サマーヤーンを軸に探したところ
この Huanca にたどり着きました。
文句なしの発色の良い鮮やかなイエロー。
室内や暗いところでは山吹色のようですが
自然光の下ではまさにきれいなカナリヤイエローで
とてもかわいらしい けれど子供っぽくもないイエローです。
リネンとリヨセル混なのでところどころ白っぽい繊維が絡み合い
それが編地になったとき のっぺりしない表情になるので
単一なイエローとは違う深い色味になっています。
アルパカの長い毛足がほわほわふわふわと踊り
リネンのほこりっぽさと繊維くずがやんちゃに騒いでいるこの糸。
アルパカもリネンも大好きなんだけれど…
モヘアが本気で苦手な私には ちょっと距離を置きたくなる雰囲気。
でも水通しで余計な繊維が取れて多少すっきりするし
何度もほどいて編み直しするなんて事態を避ければ
なんとか仲良くやっていけそうだなと思って編んでいます。

