

フェアアイルの模様は ボーダーが好きです。
大きな模様は19段くらいまでのものが許容範囲。
大柄のものより 細いボーダー柄が
たくさんつまっているような雰囲気のものが好きです。
フェアアイルを編むとき
頭に湧いてくるイメージが
色が先か 模様が先か 両方同時にかは 人それぞれ。
初めてさんのわたしは 色が最初に浮かび
そこにどんな模様を入れようかと考える作業の中で
(模様を考えるというよりは
たくさんある図案から好きなものを選び
組み合わせるといった方が正しい…)
こぎん刺しの模様が頭に浮かび
少しずつ集めていたこぎん模様の資料から
フェアアイルの模様を決めていきました。
北欧の編みものや織りの模様と
東北のこぎん刺しや日本の伝統的な幾何学模様。
場所が違っても 呼び方が違っても
どちらにもそっくりな模様が多く驚かされます。
もともと 人が見て感じた
花や木や星といった自然
猫の足跡みたいな身の回りにあるものから
模様が生まれているので
模様が似てくるのも頭では分かるのですが…
なんだかすごく不思議です。
こぎん刺しをしているときに 糸の渡りが
編み込みの渡り糸に見えたり…
編みものとこぎんは わたしのなかで
かなりシンクロ率が高い。
キューブが市松
クロスがうろこ
ダイヤがそろばん
小さな模様は竹の節…
見れば見るほど楽しい。
フェアアイルの模様を考えるときに
こぎん模様が出てきたのはそのせいかもしれません。
実際にこぎん模様を編み込み図案としてマス目に起こすと
模様が崩れてイメージが変貌してしまうので
こぎん模様の資料とフェアアイルの図案をにらめっこして
似ている模様を足して2で割るようにして
模様を考えました。

