


フェアアイルを編み終えた後 次のプロジェクトは
アランセーターでした。
「たとえば INVERALLAN インバーアランみたいな
オーセンティックなものを編んで欲しい。」
つまりは正統派なアランセーターを編んでほしいということです。
ただし…
「重いのは嫌!」
「丈は短めで身幅はゆったり大きめがいい。」
とのこと。
確かにインバーアランは重いしすべてが大きめ…
それをがばっと着るのもかわいいのだけれど。
とにかく 凝った模様ではなく よくある模様でも
シルエットを今っぽくということかなと思い
まずは糸探しから始めたのですが…。
アランセーターを軽く仕上げる毛糸ということで候補にあげた
BTやROWANのFelted tweedは「ネップはいらないな~」の一言で却下。
ふっくらとして どこか素朴で上品過ぎないところが好印象のDe Rerum Natura Gilliattは
「この色とこの色の中間くらいの色がいい」と無茶ぶりされ却下。
このところ気になっていた 質の良いDARUMAのかせ糸は
やわらかい色出しが イメージと違うようで却下。
並太 太めのDK ふっくら空気を含んだ軽さ そして色…。
誰かのために編みものをする場合
コスパ・質感・色・お手入れのしやすさ(編みものをしない人にとっての)など
自分の欲求の赴くままに糸を選んではいられないので
この毛糸探しという第一段階 かなり疲労します…。
気を取り直して Holstgarn Supersoft の色見本を見せて
たとえばどんな色が理想に近いか聞いて見たところ…
オーロラのようなメランジが効いたロビンズエッグブルーに一目ぼれ。
「この毛糸で編んで!」
と あっさり決まってしまいました。
(やはり糸見本って大事ですね。)
Robins Egg いい色なんですよね。
緑がかった青色 コマドリの卵の色。
ターコイズは緑の強いものからティファニーブルーのような水色
青色が強いものなど色味の幅がありますが
その中で一番美しいといわれるのが Robins Egg Blue だそうです。
そのきれいな Robins egg を 初めて1コーン(500g)購入しました。
(50gを10玉買うよりお得です!)
大好きな Supersoft が目の前に1コーンで存在する様は
震えるくらいうれしいのですが…
眺めているわけにもいかないので
眺めていたいけれど
さくさく糸を玉巻にして分割。
2本どりでアランセーターを編んでいきました。
今回編んだ上の写真のスウォッチ。
インバーアランと
たまたま雑誌で見つけた
COMME des GARCONS HOMME の
ケーブルニットセーター。
2つのイメージをもとにに編んだ
シンプルなケーブル模様の組み合わせです。

